鉱山の村に残る廃病院:日窒診療所(埼玉県秩父市)

日窒診療所:用途不明の部屋

鉱山のための社宅集落にある小さな診療所

病院の廃虚というと他とは違う味わいもあってついワクワクしてしまいそうになるが、どちらかと言えばこういった小さな診療所のほうが趣きがあって良い。
そういった人も少なくないのではないだろうか。

この診療所は日窒の社宅が集まる集落近くにあって、かつて存在した小学校に近い場所にある。

診療科目は不明だが、歯科で使う診療台の一部を見つけたことから、歯科と内科、放置されていた医療器具から察するに外科もあったのだろうか。

ただよくよく考えれば、周りにはなにもない山の真っ只中であるため、日窒社員以外の近隣村民なども利用していたことだろう。
当時から地域の医療を支える重要な診療所だったに違いない。

所在地

ニッチツ鉱山社宅郡と呼ばれる、かつての鉱山村にある診療所で、社宅が集まる集落の入口付近に位置している。

滝沢ダムより国道140号線を山手方面に走り、県道210号線に入ったあと30分程度車を走らせるとニッチツの鉱山社宅集落に到着する。

山吹の滝へ向かう交差点があるが、そこの交差点を曲がらずにトンネルを抜ける、ということを覚えておけば目安になるか。

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